【湘南　駐車場コンクリート】駐車場コンクリート施工中｜神奈川のエクステリアプロ

2022/06/24

コラム

こんにちは！

神奈川の湘南エリアや厚木市をはじめ、
神奈川県全域から東京都内などで
外構エクステリア工事を行っております。
神奈川のエクステリアプロ
運営会社の株式会社葉光園の
設計担当のYです。

私のオデコ付近につむじが
あるのですが、そのつむじが
毎日前髪のセットを悩ませて
くれます。
しかも毛流れが横に向いているため
毎日苦戦しています。

さて、今日は土間コンクリートに
ついてご紹介したいと思います！
一度は土間コンクリート打設を
やってみたいと密かに思っています。

まず、土間コンクリートを
打設するために下地部分である
地面の処理を行います。
土のままでは雑草が生えているので
先に下地処理をする必要があります。
また、砕石とコンクリートを打ち込む
厚み分地面が高くなってしまうので、
先に地面を掘削してからコンクリートを
打設する必要があります。

次に、砕石を敷き詰めます。
砕石というのは、自然石を砕いた物の
事を言います。
砕石は基本的にコンクリートと同じ厚さを
敷き詰めます。
砕石のサイズは特に決まりはありませんが、
打ち込むコンクリートが薄い場合は
細かめの砕石を使用し、
打ち込むコンクリートが厚い場合は
大きめの砕石を使用します。

次に、メッシュ筋という
ワイヤーメッシュと呼ばれる網目状に
溶接された金網をコンクリートの中に
入れます。
ワイヤーメッシュを入れることで、
ひび割れ防止効果とコンクリートの
強度を上げる効果があります。

最後に、コンクリートを流し込みます。
コンクリートとはセメント・水・砂・砂利を
合わせて配合したものです。
厚みは施工箇所・使用用途によって
様々ですが、
庭の土間コンクリートを打設する場合は
80～150ミリの厚さで施工することが殆どです。
重いものをコンクリート上に載せない
重いものがコンクリート上で動かない
のであれば約80～100ミリほどで、
駐車場として使用する場合は
約100～150ミリはコンクリートの厚みが
必要となります。

土間コンクリートを打設しても、
すぐにコンクリートの上を人が歩いたり、
車を駐車して良いわけではありません。
硬化させるために適切な日数があり、
ひび割れを防ぐためにも
土間コンクリートを硬化させる必要があります。

コンクリートの種類にもよりますが、
目安としては人や自転車が上を
移動する場合は3日、
車を駐車したり乗り入れる場合は
7日必要となります。
完全にコンクリートの強度が出る
（80％を超える）のは
28日以上たった後といわれています。
しっかりと乾燥させないで
重いものを載せたりするとひび割れの
原因になってしまうので注意が必要です。
ちなみにコンクリートは温度が高いほど
早く固まるため、冬場より夏場の方が
乾燥するスピードが速くなります。

施工中の写真ですが、
厚木市内で現在施工中の現場です。
今日のような日差しと気温が高い日は、
乾くのが早いです。
そして、職人さんは
日に日に真っ黒になっていきます。

土間コンクリート施工期間は2日～4日です。
施工範囲によって多少前後しますが、
施工中は施工箇所部分の上を歩いたり
自転車や車を止めないように
気を付けましょう。

これから施工を考えている方は
当社へご相談ください。
全力でご相談に乗ります！

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